日本道観総本部だより

日本道観総本部スタッフが、四季折々の写真とともに、おたよりするよう更新します。

【菜虫化蝶】日本道観総本部 2024年3月15日~19日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、 啓蟄の末候 『菜虫化蝶〜なむしちょうとなる』です。 2024年3月15日~19日 厳しい冬を越した「さなぎ」が羽化し、 華麗な変身を遂げる蝶へと生まれ変わり、 軽やかに舞い飛ぶ頃と言う意味で…

【桃始笑】日本道観総本部 2024年3月10日~14日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、 啓蟄の次候『桃始笑〜ももはじめてさく』です。 2024年3月10日~14日 桃のつぼみが開き、花が咲き始める頃。 昔は“咲く”とい う言葉を “笑う”と表現したそうです。 何だか、とっても素敵な…

【蟄虫啓戸】日本道観総本部 2024年3月5日~9日

日本道観総本部スタッフです。 今の時期、二十四節気七十二候では、 啓蟄の初候 『蟄虫啓戸〜すごもりむしとをひらく』です。 2024年3月5日~9日 土中で冬眠をしていた虫たちが、 暖かい春の日差しの下に出てきはじめる頃。 土から出ることを「とをひらく」 …

【啓蟄】日本道観総本部 2024年3月5日

日本道観総本部スタッフです。 本日3月6日は、二十四節気の 『啓蟄〜けいちつ』です。 虫が冬眠から目覚め、活動を始める頃。 実際に、虫が活動を始めるのは 日平均気温が10℃を超える頃からだそうです。 例年、鹿児島では2月下旬、 東京や大阪で3月下旬、 …

【草木萠動】日本道観総本部 2024年2月29日~3月4日

日本道観総本部スタッフです。 今の時期 二十四節気七十二候では、 雨水の末候『草木萠動〜そうもくめばえいずる』です。 2024年2月29日~3月4日 草木萠動とは、ほんのりと薄緑に色づく 草花の芽が見られる頃。 やわらかい春の日差しの中、 木々の芽はふくら…

【霞始靆】日本道観総本部 2024年2月24日~28日

日本道観総本部スタッフです。 今の時期は二十四節気七十二候では、 雨水の次候 『霞始靆〜かすみはじめてたなびく』です。 2024年2月24日~28日 霧や「もや」で、遠くの山々など 景色がほのかに現れては消え、 山野の情景に趣が加わる頃。 春に出る霧を霞(…

【土脉潤起】日本道観総本部 2024年2月19日~23日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、 雨水の初候 『土脉潤起〜つちのしょううるおいおこる』です。 2024年2月19日~23日 冷たい雪が暖かい春の雨に代わり、 生きている大地に潤いを与える頃。 寒さもゆるみ、眠っていた動物も目…

【雨水】日本道観総本部 2024年2月19日

日本道観総本部スタッフです。 本日2月19日は、二十四節気の 『雨水〜うすい』です。 立春から2週間過ぎ、 暦の上では確実に 春に向かっています。 雨水とは、文字通り 雨と水のことで、 降っていた雪は雨に変わり、 冬の間積もっていた雪や 張っていた氷が…

【魚上氷】日本道観総本部 2024年2月14日~18日

日本道観総本部スタッフです。 今の時期、二十四節気七十二候では 立春の末候『魚上氷〜うおこおりをいずる』 です。 2024年2月14日~18日 春の暖かさで湖や川の氷が割れ、 氷下で泳いでいた魚が 氷の上に跳ね上がる頃。 温かくなった水の中に、 ゆらゆら泳…

【黄鶯睍睆】日本道観総本部 2024年2月9日~13日

日本道観総本部スタッフです。 今の時期、二十四節気七十二候では、 立春の次候『黄鶯睍睆〜うぐいすなく』です。 2024年2月9日~13日 うぐいすなくとは、「ホーホケキョ」と、 ウグイスが美しい鳴き声を響かせて 春の到来を告げる頃。 ウグイスの初鳴きは一…

【東風解凍】日本道観総本部 2024年2月4日~8日

日本道観総本部スタッフです。 今の時期 二十四節気七十二候では、 立春の初候 『東風解凍〜はるかぜこおりをとく』です。 2024年2月4日~8日 東風解凍(はるかぜこおりをとく)とは、 周期的な低気圧の通過により、 春の兆しとなる暖かい春の風が吹き始め、…

【立春】日本道観総本部 2024年2月4日

日本道観総本部スタッフです。 本日2月4日は、二十四節気の 『立春〜りっしゅん』です。 大寒までで、二十四節気が一回りして 最初の節「立春」から新たに始まります。 八十八夜や二百十日などは、立春から数えます。 立春とはいえ厳しい寒さが続く頃ですが…

【鶏始乳】日本道観総本部 2024年1月30日~2月3日

日本道観総本部スタッフです。 今の時期 二十四節気七十二候では、 大寒の末候 『鶏始乳〜にわとりはじめてとやにつく』です。 2024年1月30日~2月3日 鶏が春の気配を感じ、 卵を産み始める頃という意味です。 自然な状態で暮らす鶏は、 日照時間が長くなる…

【水沢腹堅】日本道観総本部 2024年1月25日~29日

日本道観総本部スタッフです。 今の時期 二十四節気七十二候では、 大寒の次候 『水沢腹堅〜さわみずこおりつめる』です。 2024年1月25日~29日 厳しい寒さの中、沢の水が氷となって、 厚く張りつめることを意味しています。 統計的にも、大寒の今の時期 そ…

【款冬華】日本道観総本部 2024年1月20日~24日

日本道観総本部スタッフです。 今の時期 二十四節気七十二候では、 大寒の初候『款冬華〜ふきのはなさく』です。 2024年1月20日~24日 雪の下から、ふきのとうが顔を出す、 蕗の花が咲き始める頃という意味です。 強い寒さが襲ってくる時期ですが、 草花は、…

【大寒】日本道観総本部 2024年1月20日

日本道観総本部スタッフです。 本日1月20日は、二十四節気の 『大寒〜だいかん』です。 大寒から、2月上旬の立春までの期間が 一年で最も寒さが厳しい季節です。 二十四節気では「大寒」が 24番目で最後となり 次の立春から二十四節気が またスタートしま…

【雉始雊】日本道観総本部 2024年1月16日~19日

日本道観総本部スタッフです。 今の時期 二十四節気七十二候では、 小寒の末候『雉始雊〜きじはじめてなく』です。 2024年1月16日~19日 オスの雉がメスに求愛するため鳴き始める頃。 メスは全体的に茶褐色をしていますが、 オスは深緑色を主色とした 長く美…

【水泉動】日本道観総本部 2024年1月11日~15日

日本道観総本部スタッフです。 今の時期 二十四節気七十二候では、 小寒の次候 『水泉動〜しみずあたたかをふくむ』です。 2024年1月11日~15日 水泉(しみず)は湧き出る泉のことを指し、 地中で凍っていた泉の水が溶け、 動き始める頃とされています。 空気…

【芹及栄】日本道観総本部 2024年1月6日~10日

日本道観総本部スタッフです。 今の時期 二十四節気七十二候では、 小寒の初候 『芹及栄〜せりすなわちさかう』です。 2024年1月6日~10日 芹が生え始める頃。 芹は春の七草のひとつで、 冷たい水辺で育ちます。 春の七草には欠かせない存在ですね。 お正月…

【小寒】日本道観総本部 2024年1月6日

日本道観総本部スタッフです。 本日1月6日は、二十四節気の 『小寒〜しょうかん』です。 小寒は寒さがますます厳しくなる頃。 小寒のこの日が寒の入りとなり、 節分までの期間を寒の内と言います。 寒さが更に厳しくなりますが、 冬至から半月ほど過ぎ 日の…

【麋角解】日本道観総本部 2023年12月27日

日本道観総本部スタッフです。 本日 12月27日より、二十四節気七十二候 『麋角解〜さわしかつのおつる』です。 ヘラジカの角が生え変わる頃。 枝分かれした大きな角が抜け落ちて、 春にまた新しい角が生え始めます。 皆さま、どうぞ 気をつけてお過ごしくだ…

【乃東生】日本道観総本部 2023年12月22日~26日

日本道観総本部スタッフです。 今の時期 二十四節気七十二候では、 冬至の初候 『乃東生〜なつかれくさしょうず』です。 2023年12月22日~12月26日 夏になると枯れてしまう 靭草(うつぼぐさ)の芽が出る頃。 冬は草木のほとんどは枯れていきますが うつぼぐ…

【冬至】日本道観総本部 2023年12月22日

日本道観総本部スタッフです。 本日12月22日は、二十四節気の 『冬至〜とうじ』です。 冬至は一年で昼が最も短い日。 北極では、一日中太陽が昇らず 「極夜」と呼ばれています。 日本では、冬至にゆず湯に入り、 かぼちゃを食べる風習がありますね。 ゆず湯…

【魚群魚群】日本道観総本部 2023年12月17日~21日

日本道観総本部スタッフです。 今の時期は、二十四節気七十二候では、 大雪の末候『魚群魚群〜さけのうおむらがる』です。 2023年12月17日~12月21日 鮭が川を遡上する頃。 川の上流で生まれた稚魚は海へと下り、 数年かけて、産卵のために 自分の生まれた川…

【熊蟄穴】日本道観総本部 2023年12月12日~16日

日本道観総本部スタッフです。 今の時期二十四節気七十二候では 大雪の次候『熊蟄穴〜くまあなにこもる』です。 2023年12月12日~12月16日 熊が冬ごもりの時期に入り穴にこもる頃。 熊たちは春になるまで、穴の中で過ごします。 もちろん熊だけではなく、コ…

【閉塞成冬】日本道観総本部 2023年12月7日~11日

日本道観総本部スタッフです。 今の時期、二十四節気七十二候では、 大雪の初候『閉塞成冬〜そらさむくふゆとなる』です。 2023年12月7日~12月11日 天地の気が塞がれ、冬がおとずれる頃。 空は重い雲に覆われ、生き物は じっと気をひそめるようになります。…

【大雪】日本道観総本部 2023年12月7日

日本道観総本部スタッフです。 本日12月7日は、二十四節気の 『大雪〜たいせつ』です。 大雪には、雪が激しく降り始める頃 という意味があります。 陽が更に短くなって寒さが増し、 冬が深まっていきます。 この頃になると、冷たい空気からなる 大陸の高気圧…

【橘始黄】日本道観総本部 2023年12月2日~6日

日本道観総本部スタッフです。 今の時期、二十四節気七十二候では、 小雪の末候 『橘始黄〜たちばなはじめてきばむ』です。 2023年12月2日~12月6日 橘の実が黄色くなっていく頃。 橘とは柑橘のことで、 古くから日本に自生していました。 常緑植物であるこ…

【朔風払葉】日本道観総本部 2023年11月27~12月1日

日本道観総本部スタッフです。 今の時期、二十四節気七十二候では、 小雪の次候 『朔風払葉〜きたかぜこのはをはらう』です。 2023年11月27日~12月1日 冷たい北風が木々の葉を落とす頃。 北風の木枯らしのことを「朔風」と呼びます。 地面いっぱいに広がる…

【虹蔵不見】日本道観総本部 2023年11月22日~26日

日本道観総本部スタッフです。 今の時期、二十四節気七十二候では、 『虹蔵不見〜にじかくれてみえず』です。 2023年11月22日~11月26日 だんだんと日差しが弱まり、 曇ることが多くなる時期。 雲で、虹が現れることが少なくなり、 たとえ見えたとしても、ぼ…