日本道観総本部だより

日本道観総本部スタッフが、四季折々の写真とともに、おたよりするよう更新します。

【穀雨】日本道観総本部 2024年4月19日

日本道観総本部スタッフです。 本日4月19日は、二十四節気の 『穀雨〜こくう』です。 穀雨は春雨が降って百穀を潤す頃 という意味があります。 穀雨の頃には、南から水蒸気を多く含んだ 空気が流れ込むようになり、 低気圧が通過するときには まとまった雨が…

【虹始見】日本道観総本部 2024年4月14日~18日

日本道観総本部スタッフです。 今の時期 二十四節気七十二候では、 清明の末候『虹始見〜にじはじめてあらわる』です。 2024年4月14日~4月18日 春の雨上がりに、空に初めて虹がかかる頃。 これから夏にかけて、大気の状態が 不安定な日があり、夕立が多くな…

【鴻雁北】日本道観総本部 2024年4月9日~13日

日本道観総本部スタッフです。 今の時期は 二十四節気七十二候では、 清明の次候『鴻雁北〜こうがんかえる』です。 2024年4月9日~4月13日 七十二候が清明の次候に変わり、 冬鳥の雁が北へ帰って行く頃となりました。 ツバメの渡来とは入れ替わりに、 冬を日…

【玄鳥至】日本道観総本部 2024年4月4日~8日

日本道観総本部スタッフです。 今の時期 二十四節気七十二候では、 清明の初候 『玄鳥至〜つばめきたる』です。 2024年4月4日~4月8日 冬の間、暖かい東南アジアの島々で過ごしてい たツバメが海を渡って、日本にやってくる頃。 軒先を見上げると、ツバメの…

【雷乃発声】日本道観総本部 2024年3月30日~4月3日

日本道観総本部スタッフです。 今の時期 二十四節気七十二候では、 春分の末候『雷乃発声 〜かみなりすなわちこえをはっす』です。 2024年3月30日~4月3日 雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)とは、 春の訪れとともに、恵みの雨を呼ぶ雷が 遠くの空で…

【桜始開】日本道観総本部 2024年3月25日~29日

日本道観総本部スタッフです。 今の時期は 二十四節気七十二候では、 春分の次候 『桜始開〜さくらはじめてひらく』です。 2024年3月25日~29日 文字通り、桜の花が開く頃という意味。 桜開花予想や桜前線が気象会社などから発表され、 全国各地から桜の開花…

【雀始巣】日本道観総本部 2024年3月20日~24日

日本道観総本部スタッフです。 今の時期 二十四節気七十二候では、 春分の初候 『雀始巣〜すずめはじめてすくう』です。 2024年3月20日~24日 雀が巣を作り始める頃とう意味です。 番(つがい)で行動する雀の姿が見られる時期。 雀は、民話、童謡にも用いら…

【春分】日本道観総本部 2024年3月20日

日本道観総本部スタッフです。 本日3月20日は、二十四節気の 『春分〜しゅんぶん』です。 春分は冬の寒さも和らぐ頃で、 昼と夜の長さがだいたい同じ日になります。 「暑さ寒さも彼岸まで」と言われていますが、 春分の日の3日前が彼岸入り(今年は3月17日)…

【菜虫化蝶】日本道観総本部 2024年3月15日~19日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、 啓蟄の末候 『菜虫化蝶〜なむしちょうとなる』です。 2024年3月15日~19日 厳しい冬を越した「さなぎ」が羽化し、 華麗な変身を遂げる蝶へと生まれ変わり、 軽やかに舞い飛ぶ頃と言う意味で…

【桃始笑】日本道観総本部 2024年3月10日~14日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、 啓蟄の次候『桃始笑〜ももはじめてさく』です。 2024年3月10日~14日 桃のつぼみが開き、花が咲き始める頃。 昔は“咲く”とい う言葉を “笑う”と表現したそうです。 何だか、とっても素敵な…

【蟄虫啓戸】日本道観総本部 2024年3月5日~9日

日本道観総本部スタッフです。 今の時期、二十四節気七十二候では、 啓蟄の初候 『蟄虫啓戸〜すごもりむしとをひらく』です。 2024年3月5日~9日 土中で冬眠をしていた虫たちが、 暖かい春の日差しの下に出てきはじめる頃。 土から出ることを「とをひらく」 …

【啓蟄】日本道観総本部 2024年3月5日

日本道観総本部スタッフです。 本日3月6日は、二十四節気の 『啓蟄〜けいちつ』です。 虫が冬眠から目覚め、活動を始める頃。 実際に、虫が活動を始めるのは 日平均気温が10℃を超える頃からだそうです。 例年、鹿児島では2月下旬、 東京や大阪で3月下旬、 …

【草木萠動】日本道観総本部 2024年2月29日~3月4日

日本道観総本部スタッフです。 今の時期 二十四節気七十二候では、 雨水の末候『草木萠動〜そうもくめばえいずる』です。 2024年2月29日~3月4日 草木萠動とは、ほんのりと薄緑に色づく 草花の芽が見られる頃。 やわらかい春の日差しの中、 木々の芽はふくら…

【霞始靆】日本道観総本部 2024年2月24日~28日

日本道観総本部スタッフです。 今の時期は二十四節気七十二候では、 雨水の次候 『霞始靆〜かすみはじめてたなびく』です。 2024年2月24日~28日 霧や「もや」で、遠くの山々など 景色がほのかに現れては消え、 山野の情景に趣が加わる頃。 春に出る霧を霞(…

【土脉潤起】日本道観総本部 2024年2月19日~23日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、 雨水の初候 『土脉潤起〜つちのしょううるおいおこる』です。 2024年2月19日~23日 冷たい雪が暖かい春の雨に代わり、 生きている大地に潤いを与える頃。 寒さもゆるみ、眠っていた動物も目…

【雨水】日本道観総本部 2024年2月19日

日本道観総本部スタッフです。 本日2月19日は、二十四節気の 『雨水〜うすい』です。 立春から2週間過ぎ、 暦の上では確実に 春に向かっています。 雨水とは、文字通り 雨と水のことで、 降っていた雪は雨に変わり、 冬の間積もっていた雪や 張っていた氷が…

【魚上氷】日本道観総本部 2024年2月14日~18日

日本道観総本部スタッフです。 今の時期、二十四節気七十二候では 立春の末候『魚上氷〜うおこおりをいずる』 です。 2024年2月14日~18日 春の暖かさで湖や川の氷が割れ、 氷下で泳いでいた魚が 氷の上に跳ね上がる頃。 温かくなった水の中に、 ゆらゆら泳…

【黄鶯睍睆】日本道観総本部 2024年2月9日~13日

日本道観総本部スタッフです。 今の時期、二十四節気七十二候では、 立春の次候『黄鶯睍睆〜うぐいすなく』です。 2024年2月9日~13日 うぐいすなくとは、「ホーホケキョ」と、 ウグイスが美しい鳴き声を響かせて 春の到来を告げる頃。 ウグイスの初鳴きは一…

【東風解凍】日本道観総本部 2024年2月4日~8日

日本道観総本部スタッフです。 今の時期 二十四節気七十二候では、 立春の初候 『東風解凍〜はるかぜこおりをとく』です。 2024年2月4日~8日 東風解凍(はるかぜこおりをとく)とは、 周期的な低気圧の通過により、 春の兆しとなる暖かい春の風が吹き始め、…

【立春】日本道観総本部 2024年2月4日

日本道観総本部スタッフです。 本日2月4日は、二十四節気の 『立春〜りっしゅん』です。 大寒までで、二十四節気が一回りして 最初の節「立春」から新たに始まります。 八十八夜や二百十日などは、立春から数えます。 立春とはいえ厳しい寒さが続く頃ですが…

【鶏始乳】日本道観総本部 2024年1月30日~2月3日

日本道観総本部スタッフです。 今の時期 二十四節気七十二候では、 大寒の末候 『鶏始乳〜にわとりはじめてとやにつく』です。 2024年1月30日~2月3日 鶏が春の気配を感じ、 卵を産み始める頃という意味です。 自然な状態で暮らす鶏は、 日照時間が長くなる…

【水沢腹堅】日本道観総本部 2024年1月25日~29日

日本道観総本部スタッフです。 今の時期 二十四節気七十二候では、 大寒の次候 『水沢腹堅〜さわみずこおりつめる』です。 2024年1月25日~29日 厳しい寒さの中、沢の水が氷となって、 厚く張りつめることを意味しています。 統計的にも、大寒の今の時期 そ…

【款冬華】日本道観総本部 2024年1月20日~24日

日本道観総本部スタッフです。 今の時期 二十四節気七十二候では、 大寒の初候『款冬華〜ふきのはなさく』です。 2024年1月20日~24日 雪の下から、ふきのとうが顔を出す、 蕗の花が咲き始める頃という意味です。 強い寒さが襲ってくる時期ですが、 草花は、…

【大寒】日本道観総本部 2024年1月20日

日本道観総本部スタッフです。 本日1月20日は、二十四節気の 『大寒〜だいかん』です。 大寒から、2月上旬の立春までの期間が 一年で最も寒さが厳しい季節です。 二十四節気では「大寒」が 24番目で最後となり 次の立春から二十四節気が またスタートしま…

【雉始雊】日本道観総本部 2024年1月16日~19日

日本道観総本部スタッフです。 今の時期 二十四節気七十二候では、 小寒の末候『雉始雊〜きじはじめてなく』です。 2024年1月16日~19日 オスの雉がメスに求愛するため鳴き始める頃。 メスは全体的に茶褐色をしていますが、 オスは深緑色を主色とした 長く美…

【水泉動】日本道観総本部 2024年1月11日~15日

日本道観総本部スタッフです。 今の時期 二十四節気七十二候では、 小寒の次候 『水泉動〜しみずあたたかをふくむ』です。 2024年1月11日~15日 水泉(しみず)は湧き出る泉のことを指し、 地中で凍っていた泉の水が溶け、 動き始める頃とされています。 空気…

【芹及栄】日本道観総本部 2024年1月6日~10日

日本道観総本部スタッフです。 今の時期 二十四節気七十二候では、 小寒の初候 『芹及栄〜せりすなわちさかう』です。 2024年1月6日~10日 芹が生え始める頃。 芹は春の七草のひとつで、 冷たい水辺で育ちます。 春の七草には欠かせない存在ですね。 お正月…

【小寒】日本道観総本部 2024年1月6日

日本道観総本部スタッフです。 本日1月6日は、二十四節気の 『小寒〜しょうかん』です。 小寒は寒さがますます厳しくなる頃。 小寒のこの日が寒の入りとなり、 節分までの期間を寒の内と言います。 寒さが更に厳しくなりますが、 冬至から半月ほど過ぎ 日の…

【麋角解】日本道観総本部 2023年12月27日

日本道観総本部スタッフです。 本日 12月27日より、二十四節気七十二候 『麋角解〜さわしかつのおつる』です。 ヘラジカの角が生え変わる頃。 枝分かれした大きな角が抜け落ちて、 春にまた新しい角が生え始めます。 皆さま、どうぞ 気をつけてお過ごしくだ…

【乃東生】日本道観総本部 2023年12月22日~26日

日本道観総本部スタッフです。 今の時期 二十四節気七十二候では、 冬至の初候 『乃東生〜なつかれくさしょうず』です。 2023年12月22日~12月26日 夏になると枯れてしまう 靭草(うつぼぐさ)の芽が出る頃。 冬は草木のほとんどは枯れていきますが うつぼぐ…