日本道観総本部スタッフです。
今の季節は、二十四節気七十二候では、
『 橘始黄〜たちばなはじめてきばむ』です。
12月2日~12月6日
橘の実が黄色くなっていく頃。
橘とは柑橘のことで、古くから日本に自生していました。
常緑植物であることから「永遠」を意味するとされ、
不老不死の実だといわれていたようです。
こたつの上の籠にはいったみかんを囲む団欒風景は、
不老長寿を願って珍重された橘の果実から、
人の願いが形になったものなのかもしれませんね。
寒い冬、暖かい部屋でいただく、果汁たっぷりの柑橘たち。
その美味しさ、ありがたさに思いを馳せたい
そんな季節ですね。
今日も暖かくして、楽しい一日をおすごしください。
日本道観総本部 スタッフ