日本道観総本部スタッフです。
今の季節は、二十四節気七十二候では、
『雷乃発声 〜かみなりすなわちこえをはっす』です。
3月31日~4月4日
春の訪れとともに、恵みの雨を呼ぶ雷が遠くの空で鳴りはじめる頃。
この頃の雷は夏のように長くなることは少ないものの、
季節の変わり目であり大気が不安定であることから、
雪や雹(みぞれ)を降らせることもあります。
大和言葉では「神鳴り」。雷は神が鳴らすもの、と信じられていました。
そして、雷鳴とは、雷が地面に落下したときの衝撃音ではなく、
放電現象が発生したときに生じる音なのだそうです。
日本語の成り立ちや意味を知ると、改めて面白く深いですね。
今日も楽しい一日をおすごしください。
日本道観総本部 スタッフ