日本道観総本部スタッフです。
今の季節は、二十四節気七十二候では、
『 禾乃登〜こくもつすなわちみのる』です。
9月2日~9月7日
「こくもの」とは穀物の事。
秋になりさまざまな穀物が実る、という意味です。
青々としていた水田も徐々に金色に染まり、
新米も出回りはじめる時期です。
「禾」という字は粟(あわ)の穂が
たわわに実った様子をかたどったもので、
中国でも日本でも、古代では穀物と言えば
米や麦ではなく主に粟のことでした。
ヒエ・アワと言うと昔食べられていたというイメージですが、
現代では、白米に混ぜて雑穀ご飯として
栄養バランスを考えて食する健康志向の人々にも
人気のようです。
今日も楽しい一日をおすごしください。
日本道観総本部 スタッフ