日本道観総本部スタッフです。
今の時期は、二十四節気七十二候では、
『鶏始乳〜にわとりはじめてとやにつく』です。
2019年1月30日~2月2日
鶏が春の気配を感じ、卵を産み始める頃。
養鶏が中心となった現代では分かりづらい状況ですが、
元々は、鶏の産卵期は春から初夏。
卵はその時期にしか生まれない貴重品だったのだそうです。
鶏は夜明けを知らせるため、
古来より、神や精霊の時間である夜と、
人間の活動する昼との境目を告げる霊鳥だと
考えられてきました。
この話からも、鶏は長い冬の終わりを告げるのに
ふさわしいと言えそうですね。
今日も楽しい一日をおすごしください。
日本道観総本部 スタッフ