日本道観総本部だより

日本道観総本部スタッフが、四季折々の写真とともに、おたよりするよう更新します。

2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧

【雪下出麦】 2017年12月31日 日本道観総本部

日本道観総本部スタッフです。 今の季節は、二十四節気七十二候では、『 雪下出麦〜ゆきくだりてむぎのびる』です。 12月31日~1月4日 降り積もった雪の下で、麦が芽を出しはじめる頃。 北国の深い雪の下においても、植物は次の春を じっと待っているんです…

【麋角解】2017年12月26日 日本道観総本部

日本道観総本部スタッフです。 今の季節は、二十四節気七十二候では、『麋角解 〜さわしかのつのおつる』です。 12月26日~12月30日 「麋」は「なれしか」とも読みます。 なれしかはトナカイの和名です。 つまりこの時期は 「トナカイの角が、生え変わるため…

【乃東生】2017年12月23日 日本道観総本部

日本道観総本部スタッフです。 今の季節は、二十四節気七十二候では、『乃東生 〜なつかれくさしょうず』です。 12月22日~12月25日 夏になると枯れてしまう靭草(うつぼぐさ)の芽が出る頃。 多くの草花が枯れていくこの時期に、芽が出るとは不思議ですね。…

【冬至】2017年12月22日 日本道観総本部

日本道観総本部スタッフです。 今日 12月22日は、二十四節気の 『冬至 〜とうじ』です。 冬至とは「日短きこと至る(きわまる)」という意味です。 一年でもっとも昼が短く、夜が長い頃。 夜が長いため、昔は冬至の日は「死に一番近い日」 といわれていて、…

【鱖魚群】日本道観総本部 2017年12月16日

日本道観総本部スタッフです。 今の季節は、二十四節気七十二候では、『 鱖魚群〜さけのうおむらがる』です。 12月16日~12月20日 鮭が川を遡上する頃。 海で育った鮭は、産卵のために 自分の生まれた川へと里帰りをします。 北国では冬を代表する光景のひと…

【熊蟄穴】日本道観総本部 2017年12月11日

日本道観総本部スタッフです。 今の季節は、二十四節気七十二候では、『 熊蟄穴〜くまあなにこもる』です。 12月11日~12月15日 熊が冬ごもりの時期に入り、穴にこもる頃。 春になるまで、穴の中で過ごします。 冬ごもりの間、熊は何も食べないため、 その前…

【閉塞成冬】日本道観総本部 2017年12月8日

日本道観総本部スタッフです。 今の季節は、二十四節気七十二候では、『閉塞成冬〜そらさむくふゆとなる』です。 12月7日~12月10日 天地の気が塞がれ、冬がおとずれる頃。 空は重い雲に覆われ、生き物はじっと気をひそめています。 塞ぐという言葉は、寒さ…

【大雪】日本道観総本部 2017年12月7日

日本道観総本部スタッフです。 今日 12月7日は、二十四節気の 『大雪 〜たいせつ』です。 大雪とは、本格的に冬が到来する頃。 山々は雪に覆われ、平野にも雪が降り積もる時期です。 この頃になると、九州など西日本でも初雪が降るなど 全国的に冬一色となり…

【橘始黄】日本道観総本部 2017年12月2日

日本道観総本部スタッフです。 今の季節は、二十四節気七十二候では、『 橘始黄〜たちばなはじめてきばむ』です。 12月2日~12月6日 橘の実が黄色くなっていく頃。 橘とは柑橘のことで、古くから日本に自生していました。 常緑植物であることから「永遠」を…