日本道観総本部だより

日本道観総本部スタッフが、四季折々の写真とともに、おたよりするよう更新します。

2021-01-01から1年間の記事一覧

【蚯蚓出】 日本道観総本部 2021年5月10日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、立夏の次項『蚯蚓出〜みみずいずる』です。 2021年5月10日~5月14日 冬眠していたミミズが 土の中から出てくる頃。 他の生き物は 「啓蟄」の頃に出てきますが、 ミミズは遅めに活動を始めま…

【蛙始鳴】日本道観総本部 2021年5月5日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、立夏の初候『蛙始鳴〜かわずはじめてなく』です。 2021年5月5日~5月9日 春先に冬眠から目覚めた蛙が 野原や田んぼで元気に活動を始めて 鳴き声が盛んになる頃。 オスの蛙の鳴き声は、 メス…

【立夏】 日本道観総本部 2021年5月5日

日本道観総本部スタッフです。 本日5月5日は、二十四節気の 『立夏〜りっか』です。 立夏は春分と夏至の中間にあたり、 暦の上で夏が始まる日です。 立夏頃から、徐々に日差しが強くなり、 木々の緑も濃さを増していきます。 梅雨以降のジメジメした蒸し暑さ…

【牡丹華】 日本道観総本部 2021年4月30日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、穀雨の末候『牡丹華〜ぼたんはなさく』です。 2021年4月30日~5月4日 牡丹が開花し始める頃。 牡丹の季語は夏ですが、実際に開花は 今頃なんですね。 美しく、存在感があり堂々としている牡…

【霜止出苗】 日本道観総本部 2021年4月25日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、穀雨の次候 『霜止出苗〜しもやみてなえいずる』です。 2021年4月25日~4月29日 暖かくなるとともに、霜が降りなくなり、 苗が健やかに育つ頃です。 徐々に日差しも強くなって、 田植えの準…

【葭始生】 日本道観総本部 2021年4月20日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、 穀雨の初候『葭始生〜あしはじめてしょうず』です。 2021年4月20日~4月24日 葭(あし)はイネ科の多年草で、 水辺に広く自生しています。 この頃、葭が芽吹き始め、 緑一色に輝き始めます…

【穀雨】 日本道観総本部 2021年4月20日

日本道観総本部スタッフです。 本日4月20日は、二十四節気の 『穀雨〜こくう』です。 穀雨は春雨が降って百穀を潤す頃 という意味があります。 穀雨の頃には、南から水蒸気を多く含んだ 空気が流れ込むようになり、 低気圧が通過するときには まとまった雨が…

【虹始見】 日本道観総本部 2021年4月15日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、 清明の末候『虹始見〜にじはじめてあらわる』です。 2021年4月15日~4月19日 春の雨上がりに、空に初めて虹がかかる頃。 これから夏にかけて、大気の状態が 不安定な日があり、夕立が多くな…

【鴻雁北】 日本道観総本部 2021年4月10日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、 清明の次候『鴻雁北〜こうがんかえる』です。 2021年4月10日~4月14日 七十二候が清明の次候に変わり、 冬鳥の雁が北へ帰って行く頃となりました。 ツバメの渡来とは入れ替わりに、 冬を日…

【玄鳥至】 日本道観総本部 2021年4月4日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、 清明の初候 『玄鳥至〜つばめきたる』です。 2021年4月4日~4月9日 冬の間、暖かい東南アジアの島々で過ごしてい たツバメが海を渡って、日本にやってくる頃。 軒先を見上げると、ツバメの…

【清明】 日本道観総本部 2021年4月4日

日本道観総本部スタッフです。 本日4月4日は、二十四節気の 『清明〜せいめい』です。 清明とは、清浄明潔(じょうじょうめいけつ)の略語で 気候が温暖となり、青空が広がり、草木は芽吹き、 清々しいと呼ぶのにふさわしい頃を言います。 中国では、古くか…

【雷乃発声】 日本道観総本部 2021年3月30日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、 春分の末候『雷乃発声 〜かみなりすなわちこえをはっす』です。 2021年3月30日~4月3日 雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)とは、 春の訪れとともに、恵みの雨を呼ぶ雷が 遠くの空で…

【桜始開】 日本道観総本部 2021年3月25日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、 春分の次候 『桜始開〜さくらはじめてひらく』です。 2021年3月25日~29日 文字通り、桜の花が開く頃という意味。 桜開花予想や桜前線が気象会社などから発表され、 全国各地から桜の開花の…

【雀始巣】 日本道観総本部 2021年3月20日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、 春分の初候 『雀始巣〜すずめはじめてすくう』です。 2021年3月20日~24日 雀が巣を作り始める頃とう意味です。 番(つがい)で行動する雀の姿が見られる時期。 雀は、民話、童謡にも用いら…

【春分】 日本道観総本部 2021年3月20日

日本道観総本部スタッフです。 本日3月20日は、二十四節気の 『春分〜しゅんぶん』です。 春分は冬の寒さも和らぐ頃で、 昼と夜の長さがだいたい同じ日になります。 「暑さ寒さも彼岸まで」と言われていますが、 春分の日の3日前が彼岸入り(今年は3月17日)…

【菜虫化蝶】 日本道観総本部 2021年3月15日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、 啓蟄の末候 『菜虫化蝶〜なむしちょうとなる』です。 2021年3月15日~19日 厳しい冬を越した「さなぎ」が羽化し、 華麗な変身を遂げる蝶へと生まれ変わり、 軽やかに舞い飛ぶ頃と言う意味で…

【桃始笑】 日本道観総本部 2021年3月10日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、 啓蟄の次候『桃始笑〜ももはじめてさく』です。 2021年3月10日~14日 桃のつぼみが開き、花が咲き始める頃。 昔は“咲く”とい う言葉を “笑う”と表現したそうです。 何だか、とっても素敵な…

【蟄虫啓戸】 日本道観総本部 2021年3月5日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、 啓蟄の初候 『蟄虫啓戸〜すごもりむしとをひらく』です。 2021年3月5日~9日 土中で冬眠をしていた虫たちが、 暖かい春の日差しの下に出てきはじめる頃。 土から出ることを「とをひらく」 …

【啓蟄】 日本道観総本部 2021年3月5日

日本道観総本部スタッフです。 本日3月5日は、二十四節気の 『啓蟄〜けいちつ』です。 虫が冬眠から目覚め、活動を始める頃。 実際に、虫が活動を始めるのは 日平均気温が10℃を超える頃からだそうです。 例年、鹿児島では2月下旬、 東京や大阪で3月下旬、 …

【草木萠動】 日本道観総本部  2021年2月28日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、 雨水の末候『草木萠動〜そうもくめばえいずる』です。 2021年2月28日~3月4日 草木萠動とは、ほんのりと薄緑に色づく 草花の芽が見られる頃。 やわらかい春の日差しの中、 木々の芽はふくら…

【霞始靆】 日本道観総本部 2021年2月23日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、 雨水の次候 『霞始靆〜かすみはじめてたなびく』です。 2021年2月23日~27日 霧や「もや」で、遠くの山々など 景色がほのかに現れては消え、 山野の情景に趣が加わる頃。 春に出る霧を霞(か…

【土脉潤起】 日本道観総本部 2021年2月18日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、 雨水の初候 『土脉潤起〜つちのしょううるおいおこる』です。 2021年2月18日~22日 冷たい雪が暖かい春の雨に代わり、 生きている大地に潤いを与える頃。 寒さもゆるみ、眠っていた動物も目…

【雨水】 日本道観総本部 2021年2月18日

日本道観総本部スタッフです。 本日2月18日は、二十四節気の 『雨水〜うすい』です。 立春から2週間過ぎ、 暦の上では確実に 春に向かっています。 雨水とは、文字通り 雨と水のことで、 降っていた雪は雨に変わり、 冬の間積もっていた雪や 張っていた氷が…

【魚上氷】 日本道観総本部 2021年2月13日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、 立春の末候 『魚上氷〜うおこおりをいずる』です。 2021年2月13日~17日 春の暖かさで湖や川の氷が割れ、 氷下で泳いでいた魚が 氷の上に跳ね上がる頃。 温かくなった水の中に、 ゆらゆら泳…

【黄鶯睍睆】 日本道観総本部 2021年2月8日

日本道観総本部スタッフです。 今の時期、二十四節気七十二候では、 立春の次候『黄鶯睍睆〜うぐいすなく』です。 2021年2月8日~12日 うぐいすなくとは、「ホーホケキョ」と、 ウグイスが美しい鳴き声を響かせて 春の到来を告げる頃。 ウグイスの初鳴きは一…

【東風解凍】 日本道観総本部 2021年2月3日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、 立春の初候 『東風解凍〜はるかぜこおりをとく』です。 2021年2月3日~7日 東風解凍(はるかぜこおりをとく)とは、 周期的な低気圧の通過により、 春の兆しとなる暖かい春の風が吹き始め、…

【立春】 日本道観総本部 2021年2月3日

日本道観総本部スタッフです。 本日2月3日は、二十四節気の 『立春〜りっしゅん』です。 2月3日に立春を迎えるのは 124年ぶりと話題になっていますね。 大寒までで、二十四節気が一回りして 最初の節「立春」から新たに始まります。 八十八夜や二百十日など…

【鶏始乳】 日本道観総本部 2021年1月30日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、 大寒の末候 『鶏始乳〜にわとりはじめてとやにつく』です。 2021年1月30日~2月3日 鶏が春の気配を感じ、 卵を産み始める頃という意味です。 自然な状態で暮らす鶏は、 日照時間が長くなる…

【水沢腹堅】 日本道観総本部 2021年1月25日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、 大寒の次候 『水沢腹堅〜さわみずこおりつめる』です。 2021年1月25日~29日 厳しい寒さの中、沢の水が氷となって、 厚く張りつめることを意味しています。 統計的にも、大寒の今の時期 そ…

【款冬華】 日本道観総本部 2021年1月20日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、 大寒の初候『款冬華〜ふきのはなさく』です。 2021年1月20日~24日 雪の下から、ふきのとうが顔を出す、 蕗の花が咲き始める頃という意味です。 強い寒さが襲ってくる時期ですが、 草花は、…