日本道観総本部だより

日本道観総本部スタッフが、四季折々の写真とともに、おたよりするよう更新します。

2020-01-01から1年間の記事一覧

【紅花栄】 日本道観総本部 2020年5月26日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、小満の次項 『紅花栄〜べにばなはなさかう』です。 2020年5月26日~5月30日 紅花の花が咲きほこる頃。 紅花は、古代エジプト時代から 染料や口紅として利用されていました。 他には食用の油…

【蚕起食桑】 日本道観総本部 2020年5月20日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、小満の初候 『蚕起食桑〜かいこおきてくわをはむ』です。 2020年5月20日~5月25日 蚕が食べる桑の葉をたくさん茂る頃。 蚕は、日々たくさん食べて成長します。 蚕が紡いだ繭が美しい絹となり…

【小満】 日本道観総本部 2020年5月20日

日本道観総本部スタッフです。 本日5月20日は、二十四節気の 『小満〜しょうまん』です。 小満は木々が青々しく万物の成長する頃を言い、 立夏から数えて15日目に当たります。 「陽気盛んにして万物しだいに長じて満つる」 という意味で、木々が若葉に覆わ…

【竹笋生】 日本道観総本部 2020年5月15日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、立夏の末項『竹笋生〜たけのこしょうず』です。 2020年5月15日~5月19日 たけのこが生えてくる時期です。 タケノコの成長は早く、 伸びすぎないうちに収穫しなければ、 美味しいたけのこは味…

【蚯蚓出】 日本道観総本部 2020年5月10日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、立夏の次項『蚯蚓出〜みみずいずる』です。 2020年5月10日~5月14日 冬眠していたミミズが 土の中から出てくる頃。 他の生き物は 「啓蟄」の頃に出てきますが、 ミミズは遅めに活動を始めま…

【蛙始鳴】 日本道観総本部 2020年5月5日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、立夏の初候『蛙始鳴〜かわずはじめてなく』です。 2020年5月5日~5月9日 春先に冬眠から目覚めた蛙が 野原や田んぼで元気に活動を始めて 鳴き声が盛んになる頃。 オスの蛙の鳴き声は、 メス…

【立夏】 日本道観総本部 2020年5月5日

日本道観総本部スタッフです。 本日5月5日は、二十四節気の 『立夏〜りっか』です。 立夏は春分と夏至の中間にあたり、 暦の上で夏が始まる日です。 立夏頃から、徐々に日差しが強くなり、 木々の緑も濃さを増していきます。 梅雨以降のジメジメした蒸し暑さ…

【八十八夜】 日本道観総本部 2020年5月1日

日本道観総本部スタッフです。 今日 2020年5月1日は 八十八夜です。 八十八夜とは 立春から数えて 八十八日目の夜のことです。 八十八を組み合わせると 『米』という字になり、 昔から農業に従事する人々にとって 重要な日とされてきました。 八十八夜に因ん…

【牡丹華】 日本道観総本部 2020年4月30日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、穀雨の末候『牡丹華〜ぼたんはなさく』です。 2020年4月30日~5月4日 牡丹が開花し始める頃。 牡丹の季語は夏ですが、実際に開花は 今頃なんですね。 美しく、存在感があり堂々としている牡…

【霜止出苗】 日本道観総本部 2020年4月25日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、穀雨の次候『霜止出苗〜しもやみてなえいずる』です。 2020年4月25日~4月29日 暖かくなるとともに、霜が降りなくなり、 苗が健やかに育つ頃です。 徐々に日差しも強くなって、 田植えの準備…

【葭始生】 日本道観総本部 2020年4月19日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、 穀雨の初候『葭始生〜あしはじめてしょうず』です。 2020年4月19日~4月24日 葭(あし)はイネ科の多年草で、 水辺に広く自生しています。 この頃、葭が芽吹き始め、 緑一色に輝き始めます…

【穀雨】日本道観総本部 2020年4月19日

日本道観総本部スタッフです。 本日4月19日は、二十四節気の 『穀雨〜こくう』です。 穀雨は春雨が降って百穀を潤す頃 という意味があります。 穀雨の頃には、南から水蒸気を多く含んだ 空気が流れ込むようになり、 低気圧が通過するときには まとまった雨が…

【虹始見】 日本道観総本部 2020年4月14日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、 清明の末候『虹始見〜にじはじめてあらわる』です。 2020年4月14日~4月18日 春の雨上がりに、空に初めて虹がかかる頃。 これから夏にかけて、大気の状態が 不安定な日があり、夕立が多くな…

【鴻雁北】 日本道観総本部 2020年4月9日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、 清明の次候『鴻雁北〜こうがんかえる』です。 2020年4月9日~4月13日 七十二候が清明の次候に変わり、 冬鳥の雁が北へ帰って行く頃となりました。 ツバメの渡来とは入れ替わりに、 冬を日本…

【玄鳥至】 日本道観総本部 2020年4月4日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、 清明の初候『玄鳥至〜つばめきたる』です。 2020年4月4日~4月8日 冬の間、暖かい東南アジアの島々で過ごしてい たツバメが海を渡って、日本にやってくる頃。 軒先を見上げると、ツバメの巣…

【清明】 日本道観総本部 2020月4月4日

日本道観総本部スタッフです。 本日4月4日は、二十四節気の 『清明〜せいめい』です。 清明とは、清浄明潔(じょうじょうめいけつ)の略語で 気候が温暖となり、青空が広がり、草木は芽吹き、 清々しいと呼ぶのにふさわしい頃を言います。 中国では、古くか…

【雷乃発声】 日本道観総本部 2020年3月30日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、 春分の末候『雷乃発声〜かみなりすなわちこえをはっす』です。 2020年3月30日~4月3日 雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)とは、 春の訪れとともに、恵みの雨を呼ぶ雷が 遠くの空で…

【桜始開】 日本道観総本部 2020年3月25日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、 春分の次候『桜始開〜さくらはじめてひらく』です。 2020年3月25日~29日 文字通り、桜の花が開く頃という意味。 桜開花予想や桜前線が気象会社などから発表され、 全国各地から桜の開花の…

【雀始巣】 日本道観総本部 2020年3月20日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、 春分の初候『雀始巣〜すずめはじめてすくう』です。 2020年3月20日~24日 雀が巣を作り始める頃とう意味です。 番(つがい)で行動する雀の姿が見られる時期。 雀は、民話、童謡にも用いら…

【春分】 日本道観総本部 2020年3月20日

日本道観総本部スタッフです。 本日3月20日は、二十四節気の 『春分〜しゅんぶん』です。 春分は冬の寒さも和らぐ頃で、 昼と夜の長さがだいたい同じ日になります。 「暑さ寒さも彼岸まで」と言われていますが、 春分の日の3日前が彼岸入り(今年は3月17日)…

【菜虫化蝶】 日本道観総本部 2020年3月15日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、 啓蟄の末候『菜虫化蝶〜なむしちょうとなる』です。 2020年3月15日~19日 厳しい冬を越した「さなぎ」が羽化し、 華麗な変身を遂げる蝶へと生まれ変わり、 軽やかに舞い飛ぶ頃と言う意味で …

【桃始笑】日本道観総本部 2020年3月10日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、 啓蟄の次候『桃始笑〜ももはじめてさく』です。 2020年3月10日~14日 桃のつぼみが開き、花が咲き始める頃。 昔は“咲く”とい う言葉を “笑う”と表現したそうです。 何だか、とっても素敵な…

【蟄虫啓戸】 日本道観総本部 2020年3月5日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、 啓蟄の初候『蟄虫啓戸〜すごもりむしとをひらく』です。 2020年3月5日~9日 土中で冬眠をしていた虫たちが、 暖かい春の日差しの下に出てきはじめる頃。 土から出ることを「とをひらく」 と…

【啓蟄】 日本道観総本部 2020年3月5日

日本道観総本部スタッフです。 本日3月5日は、二十四節気の 『啓蟄〜けいちつ』です。 虫が冬眠から目覚め、活動を始める頃。 実際に、虫が活動を始めるのは 日平均気温が10℃を超える頃からだそうです。 例年、鹿児島では2月下旬、 東京や大阪で3月下旬、 …

【草木萠動】 日本道観総本部 2020年2月29日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、 雨水の末候『草木萠動〜そうもくめばえいずる』です。 2020年2月29日~3月4日 草木萠動とは、ほんのりと薄緑に色づく 草花の芽が見られる頃。 やわらかい春の日差しの中、 木々の芽はふくら…

【霞始靆】 日本道観総本部 2020年2月24日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、 雨水の次候『霞始靆〜かすみはじめてたなびく』です。 2020年2月24日~28日 霧や「もや」で、遠くの山々など 景色がほのかに現れては消え、 山野の情景に趣が加わる頃。 春に出る霧を霞(か…

【土脉潤起】 日本道観総本部 2020年2月19日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、 雨水の初候『土脉潤起〜つちのしょううるおいおこる』です。 2020年2月19日~23日 冷たい雪が暖かい春の雨に代わり、 生きている大地に潤いを与える頃。 寒さもゆるみ、眠っていた動物も目…

【雨水】 日本道観総本部 2020年2月19日

日本道観総本部スタッフです。 本日2月19日は、二十四節気の 『雨水〜うすい』です。 立春から2週間過ぎ、 暦の上では確実に春に向かっています。 雨水とは文字通り雨と水のことで、 降っていた雪は雨に変わり、 冬の間積もっていた雪や 氷が解けて水になる…

【魚上氷】 日本道観総本部 2020年2月14日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、 立春の末候『魚上氷〜うおこおりをいずる』です。 2020年2月14日~18日 春の暖かさで湖や川の氷が割れ、 氷下で泳いでいた魚が氷の上に跳ね上がる頃。 温かくなった水の中に、 ゆらゆら泳ぐ…

【黄鶯睍睆】 日本道観総本部 2020年2月9日

日本道観総本部スタッフです。 本日より 二十四節気七十二候では、 立春の次候『黄鶯睍睆〜うぐいすなく』です。 2020年2月9日~13日 うぐいすなくとは、「ホーホケキョ」と、 ウグイスが美しい鳴き声を響かせて 春の到来を告げる頃。 ウグイスの初鳴きは一…